【閉所恐怖症】怖くなかったMRI。検査前に処方された薬とは?
MRI検査は3回目。克服した!とまでは言えないが、なんとかやり過ごす手立てがわかってきましたよ。
この記事のもくじ
MRI検査をどこでするか
痛くもなく寝てるだけの検査でも、閉所恐怖症には一大事。
MRIはそれはそれは恐ろしい検査です。
しかし、今回は選んだ病院が大正解!
担当医師と診療放射線技師さんのおかげで苦手なMRI検査があっという間に終わってしまいました。
病院選びは重要です!
検査前に薬を服用
たまに起こる激しい頭痛と吐き気が気になり、脳神経外科を行ったら予想通りすぐにMRI検査です。
MRIを拒否すると、当たり前のように薬を勧めてくれました。
MRI前に飲んだ薬は「ソラナックス」。
精神安定剤の類です。
不安を強く感じる場合はひるまず飲んでも良いのですね。
副作用も少ないようなので、あまり抵抗を感じずに飲むことができました。
薬に馴染みがない方でも、これなら受け入れやすそうです。
服用後、20分もするとぼやっとするこの感覚は、強制的に寝不足の状態を作っているかのよう。
注意点は、服用後の車の運転は厳禁ということ。
医療機関への往復は、徒歩または公共手段が基本です。
耳栓/ヘッドフォンをしなかった
MRI検査室に入ってもリラックス状態が続きます。
放射線技師さんからは、検査中の不快音を緩和させるため、必要なら耳栓をするよう勧められるも、今回は耳を防ぐことをやめました。
理由は、MRI内の閉塞感はいうまでもありませんが、耳栓やヘッドフォンで耳を塞ぐと自然音がシャットダウンされてしまうため、かえって息苦しさが助長されてしまうからです。
例えるなら、水中で一切身動きができない状態に似ています。
このようにして始まった今回のMRI。
取り直しもなく15分ほどで検査を終えることになりました。
まとめ
結果はさておき(異常ありませんでした)、今回のMRIは想定外、全く苦痛なく終わってしまいました。正直びっくりしています。
やり過ごせた理由は、
○潔く薬に頼ったこと。
○耳栓をしなかったこと。
と言えるでしょう。
もし、MRIに対して同じような感覚をお持ちでしたら試してみるといいかもしれません。
患者に寄り添った対応をしてくれた病院関係者に感謝です!
(病院により処方される薬や対応は異なります。)
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