海外でフィギュアスケート観戦!持ち物やマナーは国内大会とどう違う?
フィギュアスケートの国内大会と比べると、海外で行われるフィギュアスケートの競技会やエキシビジョンは観戦ルールが緩めです。この記事では体験談をもとに、国際大会おける観戦時の持ち物、会場内の様子、そして観戦中の注意点などを紹介しています。
この記事のもくじ
写真付きIDが必要
フィギュアスケートの競技会やエキシビジョンを観戦する際に必要な持ち物は、国際/国内大会とで大きな違いはありません。
唯一、国際大会で必須なのは写真つきIDです。
入場時に観戦チケットと合わせて写真つきIDの提示が求められます。
開催国在住者はその国の運転免許証などを、観戦が目的でその国に訪れた方はパスポートが必要です。
フィギュアスケート観戦における持ち物
当日に必要な持ち物は以下の通り。
○観戦チケット(またはEチケット)
○写真付きID(パスポートなど)
○防寒着
○お尻に敷くクッション
○膝掛けブランケット(クッションの代用品にもなります)
○カイロ
○手袋
○望遠鏡やオペラグラス
防寒着はレイヤーファンションがおすすめ。ダウンジャケット一枚で対応するより、寒さに応じて重ね着できる服装の方が快適に過ごすことができるからです。
とはいうものの、お尻は徐々に冷えてくるので、クッション替わりになるものは持っていきましょう。
国際大会の会場に持ち込めなかったもの
一方、国際大会の一部会場で持ち込めなかったものは、中身が入っているウォーターボトル・ペットボトルです。
会場入り口付近でバッグの中身を確認されたとき、残念ながら処分するように言われてしまいました。ただし、中身を捨てるなら持ち込み可。
入場に手間取るだけではなく荷物にもなりますので、イベント会場価格とはなりますが、ドリンク類は素直に会場内で購入した方がいいかもしれません。(ちなみに、お菓子の持ち込みも不可でした。)
会場で販売されている飲食について
会場内には軽食や飲み物が販売されているので、長丁場の大会でも食べることに困ることはありません。
匂いが気になるところですが、ナチョ(フライドポテトとタコミートにチェダーチーズがかかっている食べ物)のようなボリュームのあるものも販売しています。
さて、それをいつ食べるかですが、国際大会では選手の演技中もご自身のシートで食べてOKです。もりもり食べてる方、結構いらっしゃいますよ。
国内大会とは雰囲気が全く違いますので、それはそれで楽しいです。
撮影はしていいの?
国内大会では禁止されている選手の写真や動画撮影も、フラッシュを切れば許可されているというのが国際大会の会場です。心配な方は、当日のアナウンス、チケットにも明記されている会場内のルールをご確認ください。
とはいうものの、会場の雰囲気や収容人数にもよりますが、演技中の一眼レフカメラのシャッター音はかなり目立ちます。
その辺りの使用については配慮したいものですね。
国旗や応援アイテムについて
テレビ中継を通してフィギュアスケートの競技会でよく見かけるのが、観覧席に並ぶ様々な国旗です。
選手のみなさんは、母国の旗を見つけるとそちらに手を振ったりしています。まさに応援している選手に注目してもらえるチャンスです!
また、観客席で国旗やメッセージ入りのバナーを持っている方はメディアの目にも止まりやすいですし、インタビューを依頼されることもありますよ。
会場のビッグスクリーンに映る可能性も高いです。
国際大会はルールが緩い!
今回体験をもとにフィギュアスケートの国際大会ならではの会場内の様子を中心にご紹介しましたが、全体的に国際大会は国内大会よりも自由度が高く、特に演技中の選手の姿を撮影できることは国際大会における最大のメリットと言えるでしょう。
とはいうものの、突然のルール変更はつきものですので、海外に観戦のご予定の方は必ずその会場の規約をご確認ください。
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