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~小倉城~小倉の街を一望できる展望台へ行こう!  

      2012/11/06

九州の小倉駅から歩いて15分ほどのところに『小倉城』があります。

とてもきれいな新幹線の駅ビル、商店街を抜けるとお城が見えてきます。

これこそが日本ののどかなよき風景であることを実感する瞬間でもあります。

お城に向かう途中で橋を渡ると、雲に届きそうなほど高いビルもあり、ここが九州の中でも都会であることを知るのです。

だんだんと近づくに連れて、そのお城が大きく見えてきて、子供たちもどこか足早にお城に向かいます。

お城が近づいてくると、なにやらとても賑わいをみせていました。

小倉城を囲むようにある公園ではお店がでていて、ちょっとしたお祭り気分を味わうことができます。

実はこの公園は勝山公園として整備されており市民の憩いの場となっているのだとか。

お城を見ながら、子供たちも安心して遊べる公園です。 

小倉城とは・・・

戦国時代から小倉城の歴史ははじまり、それは「関が原の戦い」から始まるとされています。

小倉城の原型を造らせた細川忠興は中津城を居城としていたが、領国支配に中津城は不敏なため、1602年に小倉城の築城に着手し約7年の歳月を費やし完成させたといわれています。

早速のぼってみよう!

小倉城は入館料が一般350円で、子供は100円で入ることができてリーズナブルなのも嬉しいものです。

城の内部は歴史資料館、最上階は展望所となっており小倉市街が一望できます。

最後の方は少々のぼるのもきつくなってきますが、それとひきかえに広がる景色は言葉にならないほどに感動します。

そろそろ上につくころかと思っているととても面白い模型を発見しました。

その面白い模型の正体とは・・・ 

実はこれつまようじ約15万本で復元された小倉城天守なので、高さ1メートル37センチ、横幅1メートル26センチ、奥行き51センチを誇るものなのだとか。

実はこれとても手間のかかるもので、その緻密に再現された模型には驚きです。

こちら制作をされた方ははじめはマッチで名城づくりをしていたそうなのですが、だんだんとマッチが入手困難になってきたため、つまようじで制作をはじめたのだとか。

大きさは小さいけれども、それには劣らない、日本古来からの緻密さと繊細さがうかがえる作品です。
   

そして展望台へ・・・

そこからは九州の山並みと小倉の街を眺めることができます。

下の方にみえる小倉城庭園などはまるで模型のように米粒ほどの大きさにも見えますが、それだけここが高いという証拠なのですね!

子供たちもこの景色を楽しみながら、歴史を学ぶことができるまさに一石二鳥の観光地。

時折吹く風がとても気持ちがいいものです。

ここは桜の名所としても知られているのだとか。

今度は春に訪れたい・・・そんな余韻を残しながらここを後にするのでした!







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