夏の風物詩「スイレン」と鎌倉のシンボル「鶴岡八幡宮」を見に行こう!
鎌倉の観光名所といえばやはり鶴岡八幡宮にあります。
鎌倉駅から、賑やかな小町通りを抜けて、歩くこと15分、鎌倉のシンボルでもある鶴岡八幡宮が見えてきます。
アクセスもしやすいことから、いつでも多くの観光客を見かけ鎌倉屈指の観光名所であることを物語ります。
この記事のもくじ
鶴岡八幡宮とは・・・
奥州を定めた源頼義が1063年鶴岡若宮としたのがはじまりとされ、1180年に源頼朝が鎌倉に勢力をあげてくると若宮大路や源平池を造ったといわれています。
その後前残念ながら1191年の大火事で焼失したため、新たに鶴岡八幡宮を創建したという変遷をたどっています。
鎌倉時代の源氏の氏神などが祀られており、今でも変わらず広く信仰されています。
鶴岡八幡宮の境内の中に入って・・・
境内の中に入ると、ちょうど夏の季節、まさに夏の風物詩ともいえるスイレンの花が美しく咲き乱れていました。
子供たちもこのどこか神聖は花と涼しげな白がピンク色を誇るスイレン心を奪われたようです。
これは源平池とよばれる池で、春には桜、夏は蓮、秋には紅葉と四季折々その美しさで観光客を魅了しています。
鶴岡八幡宮の源平池は、仏教世界の浄土信仰にもとづいた「放生池」として造られたと考えられています。
文献に源頼朝は、1187年に鶴岡八幡宮で「放生会」を行っています。
「放生会」とは、仏教の教えで、魚や鳥などを山や野に放ち、よい報いを招くもととなることを施すという意味があります。
往時の時代も同じ景色を望んでいたのかと思うとどこか感慨深い気持ちになります。
いざ参拝!
そして鶴岡八幡宮の名所である大銀杏を左手に見ながら、長い階段を登ると見えるのが「楼門」です。
ただし数年前の強風により大銀杏はなぎ倒されてしまい、今はすこしそのシンボルがなくなってさみしい感じがします。
なぎ倒された痛々しい後が残されていましが、鶴岡八幡宮のシンボルともいうべき大銀杏がまた再生されることを祈るばかりです。
楼門をくぐると華麗な本殿が顔を出してきます。
そこまでにはかなり急な階段を上っていくのですが、本殿が下からではみられないほどに急な階段となっていますが、これもまたここ鶴岡八幡宮の魅力かもしれません。
そして階段を上ったあとに見渡す鎌倉の街並みもまたいいものですよ!
関連記事
-
-
ごぢんまりとした、かわいらしいお城・大洲城へ行こう!!
愛媛県の松山から一時間ほど中心地を離れた先に大洲城があります。 のどかでのんびり …
-
-
お金が増える!?ユーモア溢れる銭洗い弁天でお金について考えよう!
鎌倉というとどうしても鶴岡八幡宮や小町通りのイメージが強いですが、実はその出口の …
-
-
『東洋のナイアガラ』を子供たちと散策してきました!
東京から関越道を利用して群馬県へ旅をしてきました! 関越自動車道を沼田ICで降り …
-
-
ホテル日航東京に宿泊して冬季限定のレインボー花火を楽しもう!
お台場ではクリスマスシーズンになるとそのイベントもたくさんあります。 今回はそん …
-
-
ハワイ島の聖地であるワイピオ渓谷の絶景とそこに住む人たちの暮らしとは・・・
ハワイ島ではおもいっきりドライブを堪能するのも、旅の醍醐味でもあります。 ハワイ …
-
-
リーズナブル!関内『もんじゃ横丁』へお好み焼きを食べにいこう。
横浜の関内にある『もんじゃ横丁』へ家族でグルメを楽しんできました! 食べ盛りの子 …
-
-
優雅な休暇を過ごそう!モルディブ旅行の楽しみ方とは・・・
近年、新婚旅行にも人気のビーチがインド洋のモルディブにあります。 モルディブは高 …
-
-
ハワイ島・コナ地区にある南国のムード満点のモクアイカウア教会へ行こう!
ハワイ島のコナには実は歴史を感じる散策スポットがたくさんあります。 今回はコナに …
-
-
北海道庁旧本庁舎・時計台・雪印のパーラー!札幌の町をのんびり散策しよう!
北海道の都会、『札幌』に家族で旅をしてきました。なんといっても駅周辺には徒歩でぶ …
-
-
【横浜市】お花見の名所「三溪園」。レジャーシート持参でピクニックがおすすめ
横浜本牧エリアに広大な敷地を持つ三溪園。春は桜の名所として有名です。お花見に行っ …