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1年続けたスマイルゼミをやめた理由。評判と実際の感想。向いていない子は?

      2021/04/01

スマイルゼミ のタッチパネルスマイルゼミを始める前に必読!タブレット式学習における疑問点や、やめることに至った理由などを紹介しています。

評判の良いスマイルゼミの理由は

最近、身近においてスマイルゼミユーザーの多いこと!理由は、子供が一人でも学習に取り組みやすいとの評判からです。

習い事で多忙な子供たちは勉強時間の確保が大変ですが、スマイルゼミなら毎日のミッションが決まっていて系統的に学習をすることが可能です。真面目にやれば取りこぼす心配もありません。

共働きが増えつつある家庭では時間の制約もありますし、子供が一人で机に向かってくれればそれはそれは助かります。

たしかに、こどもがスマイルゼミにとりくんでいる姿をみると、安心してしまっていた自分がいます。

便利な学習ツールの1つとして頭角を表す一方、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

満足度No.1との評判を宣伝していますが、どの程度本当なのでしょうか。実体験をもとにレビューしていきます。

スマイルゼミで自立学習は可能?

スマイルゼミの画面

スマイルゼミでは自立学習を謳っていますが、子供が一人で「学習」できているかは疑問です。

なぜならば、やりようによってはかなりいい加減にできてしまうからです。

内容は選択問題をこなす形式で、漢字の練習以外、記述式はほぼありません。

問題はなんどもやり直しができるため、間違えた問題も回答を取っ替え引っ替え当てはめていけば、内容を理解せずともいずれ正解してしまいます。

ですので、考えなくてもできる「作業」になってしまう危険性があるということ。

親が子供の学習状況をチェックできる「見守るトーク」の記録には、適当に回答を埋めたとしても満点と表示されるので、表面的な確認はできますが、子供の実情を把握しきれないところが厄介な部分です。

こうなると、結局は親も一緒になって取り組むしかありません。年齢によっては反抗期で、うまくいかないこともあるでしょう。

1人で学習できるメリットがデメリットになってしまうのです。

計算スキルと漢字スキルについて

スマイルゼミの計算問題

スマイルゼミでは主に各教科の学習と基礎学力とも言える計算と漢字スキルで構成されています。

この計算スキルと漢字スキルが曲者です。

計算スキルは時間制限ありですので早く解けるほどポイントゲットです。ゲーム感覚でできるお子さんにはいいのですが、自分のペースでやりたい子供にとってはかえってストレスになるだけでしょう。この場合、計算嫌いにならないように注意です。

スマイルゼミの漢字の書き取り漢字スキルについては、タッチペンで書く字は本来の筆跡とは程遠く、綺麗で美しい字は望めません。また、いい加減に書いたとしてもだいたい合っていれば正しい字と認識されてしまうので、しっかり身についているのかどうかの不安が残ります。

進度が合っていない

スマイルゼミの画面

スマイルゼミは、学校で取り扱われている教科書に準拠。学校の進度に合わせて予習・復習ができると謳われています。

しかし、実際には学校の授業とスマイルゼミとの進度にずれも生じます。

これに対応するために、保護者が管理する見守るトークで別メニュー(復習・やり残し)を作成することができるのですが、我が家ではうまく使いこなすことができませんでした。

学習進度のずれは、子供のやる気にも影響を及ぼすことに。学習にも取り組みにくかったようです。

ゲームやマイキャラがメインになってしまう?

スマイルゼミには、学習のモチベーションを上げるために作られたとも言えるゲームや「マイキャラ」があります。

自分のアバターを作成し、髪型や洋服、アクセサリーなどを「どうぶつの森」のようにカスタムできる「マイキャラ」はとても人気です。学習成績のランキングなどは、マイキャラとともに表示され、他のユーザーのキャラも表示されているため、ハマるコンテンツとなっています。

しかしながら、ソーシャルゲームと変わらない面があり、マイキャラをデコレーションするのがメインとなってしまう可能性もあります。

ほかにも様々なゲームがインストールされており、時間制限などはありますが、学習の息抜きとして作られたこれらのゲームがメインとなってしまうこともあるかもしれません。

お子さんとしっかりルールを決めて、タブレット学習はすすめないといけませんね。ただタブレットを与えるだけだと、学習を続けさせるために作られたいろいろな仕掛けが、本質的な学習の意欲を削いでしまう可能性があります。

「よくスマイルゼミに取り組んでいる」イコール「よく勉強している」でななく、「メダルがほしいから、マイキャラをカスタムしたいから、ゲームがしたいから作業(学習ノルマ)をこなす」である可能性を考えた方がいいと思います。

もちろん、そうした面白いコンテンツがきっかけで学習に目覚めたというお子さんもいると思いますので、このへんはお子さんの性格や、環境を考え、しっかり話し合った上でスマイルゼミを始めると良いと思います。

タブレットVS紙学習

計算ノートタブレット式学習と並行して取り組んだ、紙学習を通して痛感したこと。

紙学習では、子供自身がやりたい学習を主体的に取り組めます。

子供自身が自分で考えて必要と思うことだけをやるので、学習意欲に格段の差がありました。

課題が与えられるだけのタブレット式学習とはまた別の、創造的な自立学習とも言えるでしょう。

娘に関していえば、算数でわからないことがあれば必ず聞いてきますし、類似問題をノートに書いて欲しいと自ら頼んでくることもありますので、親としては紙媒体の学習ですと子供のつまずきポイントがわかりやすいのです。

漢字学習についても習慣化されていて、学校で行われる漢字テストの内容に沿いながら、毎日工夫しながら練習しています。

また、ノート学習はやったことがすべて形として残るため、学習量が目に見えてわかることも良い点です。

タブレットよりも紙学習の方が明らかに意欲的ということで、娘はスマイルゼミはやめることになりました。

まとめ

スマイルゼミは学習の動機付けには抜群の効果を発揮しますが、続けられなければ意味がありません。

また、続いているように見えても、中身がなければ意味がありません。

スマイルゼミを始めるにあたり、タブレット学習における特性と子供の性格がいかに合致するかの見極めがポイントと言えそうです。







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