バンコクから足をのばしてカンチャナブリから泰緬鉄道に乗ろう!
タイの西部、ミャンマーとの国境近くにある町カンチャナブリは、人がすんでいた痕跡はあるものの現在の町の基礎はアユタヤー王朝時代、ビルマに対する防衛のために形成されました。
カンチャナブリの世界に知られるようになったのは、映画「戦場にかける橋」にも描かれた戦争のひと幕の舞台となったためです。
そして家族旅行にオススメなのが、クウェー側鉄橋とよばれる場所です。ここからの眺めは絶景でしたよ!
カンチャナブリの散策とは・・・・
カンチャナブリは、クウェー・ノーイ川とクウェー・ヤイ川の合流点の東側、大通りのセーン・チュト通りを中心に南北に広がっています。
鉄道駅や「戦場にかける橋」は町の北部にバスターミナルやTATはセーン・チュト通りの交差点周辺にあります。
このあたりが町の中心であり、古い民家や商家が連なっているので、のんびり散歩をするにはいいところです。
時間が許すならば、少し足を伸ばしてJEATH博物館へ行きましょう。ここカンチャナブリは第二次世界大戦の名残を多く残す町並みでもあります。
そこで家族で戦争について考えるそんな時間もあってもいいのかもしれません。
ここはJapan England Australia Thai Holland の頭文字をとったものです。
町の南・メー・クロン川に面しています。クウェー川鉄橋、連合軍共同墓地て並んで「死の鉄路」を今に伝える貴重な場所です。
捕虜収容所の様子を再現すべく、建物は竹で造られています。
少しショッキングな写真や、水彩画なども残されていましすが、忘れてはいけない後世に伝えていかなければならない現実のような気がしてならないものです。
クウェー川鉄道駅から泰緬鉄道に乗ろう!
現在ではカンチャナブリから約80キロ先のナム・トクまで鉄道が運行されていて、周辺には自然が残されています。クウェー川鉄橋駅から乗ろうと思い電車を待っても定刻にはあらわれず、これもタイでは珍しくないことなのだとか。
クウェー川鉄橋発の10:44発はかなり混むので、少し早めにいって眺めのよい席をとった方が、窓からの美しい景色を楽しむことができます。
10分遅れで電車がやってきました。ここクウェー川鉄橋の魅力は一日に電車の数が数本しかないためこない間は鉄橋の線路を散策でき、タイの田舎ののどかな風景を楽しむことができます。
列車がきたときのために、鉄橋にはところどころ待避所があり、目の前を通過していく列車がみれるのもここ泰緬鉄道の魅力です。
列車にのって約一時間半で、ナム・トク駅に到着します。
車窓からはのどかなタイの田舎の田園風景や、そこに暮らす人たちの家が立ち並び、日本ではなかなかみることのできない風景があります。
家族でタイの田舎、カンチャナブリで楽しむ列車の旅は、少しマイナーですがとてもおすすめの観光地です。子供でも楽しめるので、是非足を運んでみてくださいね。
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