【商品レビュー】カナダで排水溝が詰まったら。北米でおなじみの薬剤を使ってみた

洗面所のシンクとバスタブが詰まり気味でスムーズに水が流れません。ということで、カナダやアメリカではおなじみのあのパイプクリーナーを早速使ってみることに。

カナダの排水溝はつまりやすい

カナダの新居で洗面所のシンクを使ったら、入居初日から水が詰まり気味。

バスタブも水はけが、かなり悪かったので、評判の良いカナダ版 “パイプマン”を購入しました。パイプの詰まり専用薬剤です。

その商品はこちら。

「Drano MAX GEL 900mL」

お値段5.49ドル。900mLだと2回分使えます。

北米でパイプ詰まったらまずはこれ！スーパーやドラッグストアで簡単に手に入ります。

Drano MAX GEL の使い方

使い方は日本のパイプマンと同じです。ボトルに記されている適量を詰まりのある排水口からゆっくり時間をかけて注ぐだけ。

15分から30分そのまま置き、その後お湯で十分に流します。

お水がスムーズに流れるのを確認してOKなら終了です。

Drano取り扱い注意点

ボトルにも使用方法が書いてありますが、薬剤(ジェル)は、少しずつ、シンク下の排水管の形を想像しながら注ぎましょう。この少しずつがポイントです。

薬剤を一気に注いでしまうと詰まりを分解する前に薬剤が流れていってしまいます。

詰まりの原因によるのかもしれませんが、うまく薬剤が詰まりに作用していると、ツンと臭いがしてきます。(体験談)

Dranoはくれぐれもゆっくり流しましょう！

状況が改善しないときは？

以上の方法でDranoを使っても効果がない場合は、オーナーに即相談です。もしかしたら、つまりの原因は近隣につながっている水道管にトラブルがあるかもしれません。

あとはプラマー(配管工)に任せます。

多彩なDranoシリーズ

今回ご紹介したのは、万能タイプのDranoです。排水溝のトラブルには、まずはDRANO MAX GELがおすすめ。

詰まりの原因が「髪の毛」とはっきりわかっている場合には、Hair用を選んでも良さそうです。

安全性の高い仕様のキャップ

くるくる回しても開きません。

また、北米で販売されている薬や危険物などの容器の蓋は簡単には開かない仕様となっています。今回のDranoも同様で、押しながら回さないとキャップは開きません。

とはいえ、お子さんやペットと一緒に住んでいる方は、こういった危険物の置き場所には十分注意しましょう！