【ワルシャワ→ザグレブ】乗り継ぎで心配なこと&できる対策とは　

ワルシャワ経由のフライトは乗り継ぎ時間が短く不安です。クロアチアに行く途中に立ち寄ったので乗り継ぎの様子や対策などを紹介します。

国際線にしては短めの乗り継ぎ時間。

国際線のフライトで経由地がある場合、空港の大小関係なく、個人的に乗り継ぎには最低2時間を目安にしていますが、

ワルシャワでの乗り継ぎ時間は1時間＋25分と少なめ。

ヨーロッパの旅は初！ということもあり、乗り継ぎ事情や想定される事態などがさっぱりです。

この短さをどう捉えていいのかもわかりません。

ワルシャワ空港自体は、

○比較的小さな空港

○乗り継ぎの移動はシンプルでわかりやすい

とのこと。

物理的には乗り継ぎに要する時間が短めでも機能する空港のようです。

クロアチア方面は手荷物検査のみ

飛行機から降りると見下ろせる搭乗エリア

旅行当日。経由地のワルシャワに到着です。

定刻着であったことを確認してから飛行機をあとにします。

さあ、いよいよ乗り継ぎです。

ワルシャワ空港での乗り継ぎルートは2通り。

訪問する国が

○シェンゲン協定加盟国 (入国審査あり)

○シェンゲン協定非加盟国 (入国審査なし)

によって異なります。(協定加盟国はポーランド、ドイツ、フランス、イタリアなどの26カ国)

私たちの行き先はシェンゲン協定非加盟国のクロアチア。

したがって、入国審査がありません。

非加盟国に行く場合、ワルシャワでは手荷物検査さえ通過すれば、すぐに搭乗ゲートに向かうことができるのです。

飛行機を降りた後の手荷物検査では私たち以外ほとんどいませんでしたから、同じ飛行機に乗っていた方の大半はシェンゲン協定加盟国方面へと流れた模様。

おかげで手荷物検査はガラガラでしたよ。

問題なく手荷物検査を通過後、搭乗ゲートに向かいます。

ゲートまで、まようことはありませんでしたが、ポーランド語と英語表記に一瞬混乱させられました。

ゲート周辺の様子

ここまで来るとやっとホッとします。あとは搭乗時刻を待つだけです。

ようやく冷静さをとりもどしたのか、あたりの様子に気づきます。

聞こえて来るのはおそらくポーランド語。英語は滅多に聞こえてきません。

ヨーロッパに来たこと強く実感しました。

ゲートの近くには、小さなお子さんが遊べるエリアもありました。

自販機では現金とクレジットカードが使えます。

買い物をするときには航空券を忘れずに！購入時にはショップスタッフからチケットの提示を求められますよ。

ポーランドのお水を飲んでみたくてわざわざショップに買いに行きました。

「Kropla」は日本でもおなじみの evian (エビアン) に近い飲みごこち。

好みが別れるところかもしれません。

ワルシャワ乗り継ぎはどうだった？

乗り継ぎ便の機内

いままでの心配はなんだったのか。

トラブルもなくザグレブ行きの乗り継ぎ便に余裕をもって乗ることができました。

ワルシャワでの1時間25分。乗り継ぎ時間は長すぎず短すぎずちょうど良かったです。

このあと定刻でザグレブに出発しました！

念には念を！乗り継ぎの失敗を回避するためにできること

かといって、やはり行ってみなければそこでの不安は解消できません。

旅行の時期、天候、その他いろいろな事情で乗り継ぎ事情は変わります。

そんな中、乗り継ぎで失敗回避の手立てとして1つ確実にできることといえば座席の予約です。

シートはできるだけ機内前方を選びます。

ワルシャワ到着後、飛行機から早く出られて時間を節約できるからです。

降りる優先度は前方シートの人から。

飛行機を降りるときのマナーをうまく利用しましょう。

対策2. 機内で乗り継ぎの予習をしておく

ポーランド航空機内では、いつでも座席画面で乗り継ぎ方法を確認することが可能です。

ワルシャワ乗り継ぎで預け入れ荷物はピックアップする必要なし！

成田で確認済みでしたが、預け入れたスーツケースは目的地のザグレブまで預けっぱなしでいいことも再確認。

機内でワルシャワ乗り継ぎの流れをつかんでおきましょう。

まとめ

空いている時期ということもあり、ワルシャワでは十分に余裕のある乗り継ぎをすることができました。

乗り継ぎ方法の単純さから乗り継ぎに要する時間の短さにも納得です。

万が一、手荷物検査で時間がかかったり混雑に巻き込まれても搭乗ゲートはすぐそこなので必要以上に焦らずに。

落ち着いて対応してくださいね！

注) ワルシャワ経由でシェンゲン協定加盟国行きの場合はこの限りではありません。