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子どものお泊まり会を成功させるポイント。事前準備と当日までの流れは?

      2019/12/02

ふとん

子どものお泊まり会をすることになったら、、、当日までの準備やお友達に喜ばれる一工夫、お泊まり会を成功させるポイントを簡単にまとめています。

①子どもにも協力してもらう

まず、お泊まり会を開くにあたり、ホスト側の一員として子どもがどんな協力をしてくれるのかを話し合います。

親まかせにさせないためです。

また、人を泊まらせる時、どんな準備が必要なのか、また人を自宅に泊まらせることの大変さを学んでもらうチャンスであるともいえます。

今回子どもには、トイレ掃除、洗面所掃除、自分の部屋の掃除、玄関の掃除を担当してもらうことになりました。

②招待する人数を決める

次に呼ぶお友達を決めます。子どもたちで勝手に決めてきたお泊まり会は基本やりません。

よそのお子さんを一晩預かるのですから、親同士が連絡先を知っていて、信頼関係があることが大前提です。

また、住宅事情により呼べる人数は変動すると思いますが、招待する人数は子供が寝るスペース次第と言えるでしょう。子どもたちが家のどこで寝るのかを想定して人数を決めます。

2人以上のお泊まり会は子供たちを寝かせるところが悩むところですが、子どもは大人ほど気にしていませんよ。敷布団を繋げて雑魚寝で対応しても問題なし。子どもたちはお友達さえいれば満足なのです。

③日にちが決定!お友達に連絡しよう

招待するお友達が決まったら、お泊まり会の連絡をして参加の有無を聞きます。

また、このとき一緒に

○当日とその次の日のお友達の予定
○食べられないもの
○お泊まりにあたり気になること、子供に声をかけてほしいことなど

を合わせて聞いて置くと計画しやすいです。

④お泊まり会当日の予定を決める

お泊まり会の準備のために、当日のスケジュールを立てましょう。当日の流れを書き出すことで、ホスト側が準備するものや友達に伝える持ち物が明確になるからです。

【お泊まり当日】
○集合時間
○当日の過ごし方
○夜ご飯のメニュー
○お風呂orシャワーの時間
○歯磨きタイム
○消灯時間

【次の日の予定】
○起床時間
○朝食時間
○朝食メニュー
○解散時間

などは最低限決めておきましょう。

➄招待状を書こう

一般的には、お泊まりの際に招待状を頂いたり書くことは少数派のようですが、実際に送るととても喜ばれます。

招待状には、お泊まり会を案内する文と以下2つを書きそろえます。

○持ち物 (歯ブラシ、歯磨き粉、パジャマ、着替え、下着、など)
○お泊まり会のスケジュール

事前にスケジュールを知らせておくと、受け取った側はお泊まり会への期待度が爆発的に高まるそうですよ。お友達の親御さんからは招待状を見ているときの子どもの盛り上がり方が尋常ではなかったとも。

また、高学年になるとスケジュールが頭に入っていることもあり、自発的によく協力してくれて助かります。予定通りに時間を進めることができてホスト側がイライラすることもなく楽ですよ。

➅メニューを決める

メニュー決めで大切なことは、簡単に作れて子ども全員が好きな食べ物です。凝ったメニューは必要なし。簡単なメニューで全く問題ありません。

○カレーライス
○ピザ
○焼きそば
○パンケーキ

このあたりを用意しておけばOKです。

⑦当日に向けての準備

当日にすることと事前に片付けておくものに分けて計画的に準備していきます。

○シャンプーやリンスなどの補充
○家の掃除と片付け
○布団を干す
○食材を買う

掃除は一気にするのは難しいので、今日はキッチンシンク、明日は換気扇というようにお泊まり会当日までに1日1箇所だけ綺麗にしていくのも手です。

⑧いよいよ当日のお泊まり会!成功の秘訣は?

お泊まり会を成功させるには、泊まる側と受ける側双方の協力がなければ成り立ちません。

泊まる側はホストの家の決まりを絶対に守るべきなのです。

よくありがちなのが、過度な要求。放課後遊びにきていた時には見えなかった部分があからさまになることがよくあります。

何を勘違いしてか子どもによっては普段は禁止されているようなことをここぞとばかりしたがるんですよね。

そうならないためにはまず、親自身が絶対にブレないこと。うちではだめと子どもたちにはっきりと伝えることが重要なのです。

親の態度が子どもの暴走に歯止めをかけます。

まとめ

日本とは異なり、海外ではお泊まり会(=sleep over)は特別なものではなく文化の1つです。小さい頃からお友達の家に泊まることにより、よその家のルールに従ったり、友達の家族と関わりを持ちながら社会性を育んでいくことを目的に、どこの家でも当たり前のこととして行なわれています。

文化の違いだけではなく、忙しい日本ではお泊まり会が日常的なものとなるにはほぼ不可能とは思いますが、親の少しの努力で開いてあげられるのなら、是非自宅開催のお泊まり会を子どもに経験させてあげたいものです。

一肌脱いでお泊まり会を開いてみてはいかがでしょうか。







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